いきなりリードを離さない
ドッグランの場内に立ち入ってすぐにリードを離すと、わんちゃんを興奮させてしまい、他のわんちゃんとのトラブルに発展する恐れがあります。
わんちゃんをびっくりさせないよう、まずはリードにつないだまま場慣れさせ、落ち着いたら離すようにしましょう。
ドッグラン内ではわんちゃんから目を離さない
ノーリードで遊ばせている最中も、わんちゃんがどこにいるか目を離さないようにしてください。
「飼い主同士話に夢中になっていて、気が付いたら他人に迷惑をかけていた!」ということにならないように気をつけましょう。
勝手に他のわんちゃんに触らない、写真を撮らない
ドッグラン内には沢山のわんちゃんがいますが、いくらかわいいからといって勝手に他人のわんちゃんに触ったり、抱き上げたりするのはマナー違反です。
人なつっこいわんちゃんの場合でも、まずは飼い主さんに触っても良いか尋ねてから、優しくなでる程度に留めておきましょう。
また、写真を撮ってSNSにアップしたい場合も、必ず飼い主さんの許可を取ってください。
おやつ、おもちゃを持ち込まない
ドッグラン内でおやつをあげるのはやめましょう。
ほかのわんちゃんも欲しがってしまい、収集がつかない状態になってしまいます。
ドッグラン内ではおやつを出さず、ポケットからも出して入場からしましょう。
また、おもちゃについてもほかのわんちゃんと取り合いになり、トラブルになることが考えられます。
引っ張り合いをしておもちゃを壊してしまったり、ほかのわんちゃんがおもちゃを返してくれなくなったりする可能性があります。
他のわんちゃんが嫌がることをさせない
わんちゃん同士で遊べるのもドッグランならではのポイントですが、体格差のあるわんちゃんを執拗に追いかけまわしたり、相手のわんちゃんが嫌がることをしたりしてしまった場合には、すぐにやめさせるようお願いします。
マウンティングをしたらすぐにやめさせる
マウンティングはわんちゃんの習性で、完全にやめさせるのは困難ですが、相手方の飼い主さんには嫌がられる場合が多いものです。
マナー違反にならないためにも、愛犬が他のわんちゃんにマウンティングをしてしまったら、すぐに側によって声をかけるなどしてやめさせましょう。
小さな子どもを連れていかない
フレンドリーな印象があるわんちゃんですが、急に大声や甲高い声を出して近づいてくる子どもが苦手なケースは意外と多いのです。
予期せぬトラブルを防ぐためにも、ドッグランに入れるのは子どもが大きくなってからが良いです。
犬以外の動物を連れていかない
ドッグランはわんちゃん専用の場所です。
ケージに入れているからといって、猫やウサギ、フェレットなどのわんちゃん以外の動物を連れていくのは絶対にやめましょう。
ヒート中(生理中)の利用は避ける
ヒート中のわんちゃんは、男の子のわんちゃんを興奮させるフェロモンを発しています。
これを感じ取った男の子は、飼い主でも制御不能になったり、ヒート中のわんちゃんにマウンティングしようと追い掛け回したりしてしまうのです。
双方にとって、大変なストレスになるため、ヒートが始まったらしばらくの間はドッグランの利用は控えましょう。